仮想通貨コミュニティにリスペクトされるための取引所を目指すCryptonityのICOを解説

Cryptonityは仮想通貨取引所には多くの改善点があると指摘しており、Cryptonityは仮想通貨コミュニティにリスペクトされるような分散型取引所を目指しています。日本では金融庁の厳しい申請を認可した取引所が仮想通貨交換業者として運営を行なっていますが、世界ではまだまだ安全性を問われる取引所も多くあります。Cryptonityのプロジェクトは可能な限り完璧なものを近くよう開発を行っているプロジェクトです。

ICO基本情報

トークン記号
XNY
終了日時
2018年12月31日
最高目標
20,120,000USD

Cryptonity の詳細データ

開始日時 2018年11月1日
終了日時 2018年12月31日
プラットフォーム イーサリアム
タイプ ERC20
トークン記号 XNY
最低目標 500,000USD
最高目標 20,120,000USD
発行上限枚数 100,000,000XNY
参加通貨 ETH,BTC,BCH,LTC
公式サイト ホームページ
ホワイトペーパー ホワイトペーパー

Cryptonity の概要

Cryptonityは仮想通貨市場で最も幅広く包んでおり、安全で、透明性が高く、仮想通貨コミュニティにとって協力的な仮想通貨取引所となることを目指しています。Cryptonityは既存の取引所にまだまだ多くの改善点があると考えています。

プロジェクトの成功において重要と考えている1つとしてセキュリティを挙げています。最も安全な取引プラットフォームをユーザーに提供することが重要となります。世界中で取引所のハッキングは起こっています、その度に、莫大な仮想通貨が流出しています。

日本の取引所ではもし不正流出されても、取引所は法定通貨に換算して返金してくれる場合もあります。しかし海外の取引所では必ずしも流出してしまった仮想通貨分の資金を返してくれるとは限りません。

Cryptonityは、既存のプラットフォームを頻繁に利用している仮想通貨トレーダーやマイナーとしての経験に基づき、ユーザーが待ち望んでいた仮想通貨取引所を設立するために必要な知識と技術でもってプロジェクトに取り組んでいます。

Cryptonityというプロジェクト名は、CryptoとCommunityの2つの単語を掛け合わせた造語になっています。分かりやすくネーミングが作られているのは、Cryptonityは仮想通貨コミュニティからリスペクトされる取引所を目指しているからです。

「現在利用されている仮想通貨取引所の問題点とは」

Cryptonityは仮想通貨取引所には大きく2つに分類されると考えています。1つは、既存の大手取引所、もう1つは、他方の大手取引所に対抗しようとする取引所です。

大手取引所に対抗しようとしている取引所は、高額な上場費用を受け取ることで、色々なコインを上場させています。またユーザーの声に耳を傾けることをあまりしないので、信頼性に欠けています。また取引所のアップグレードや改善が見られず、自社の収入の最大化にのみ注力している傾向があります。

それらの取引所の多くは透明性に欠けている部分が多く、ユーザーがそういった取引所に資産を預けていることにCryptonityは大きな不安を感じる時があるとしています。

大手取引所での問題点は、その取引所は実在する法人か、彼らの拠点はどこなのか、あるいはプラットフォームは本当に安全なのか、資産が盗まれた場合の保証はあるのか、緊急時にサポート連絡することはできるのか、など日本の取引所では当たり前かもしれませんが、世界にある大手取引所ではまだこういったことが疑われるような大手取引所も存在します。

しかもCryptonityは、上記の問題点がほんの一部であるとも言っています。取引所の運営は多くの課題とリスクが伴います。セキュリティと透明性はもちろんですが、その他にも取引ツールであったり、言語サポートの課題もあります。

「Cryptonityが目指している解決策とは」

Cryptonityは仮想通貨コミュニティにとってリスペクトされるような分散型取引所(プロジェクト)を目指すための、重要としているポイントがいくつかあります。

  • セキュリティ

Cryptonityは最も安全な取引所プラットフォームをユーザーに提供する予定で、目標達成のためには、市場で最大手のセキュリティ専門家と協力し、独立したセキュリティ機関による年2回の監査を受け、監査結果を全てのユーザーに報告します。セキュリティパートナーについては、Cryptonityのウェブサイト上で開示をします。

  • ユーザーとの密なコミュニケーション

安全な取引環境をユーザーに保証するために、外部からのハッキング被害を受け損失が発生した場合は、返金するための保険を設定します。「取引所規制」にも内容を掲載します。重要事項はユーザーと共同作業で行い、ユーザーと交流するための様々なコミュニケーションチャンネルを解説し、要求に対応します。

Cryptonityは実装される機能や、上場されるトークンなどCryptonityのプラットフォームを進化させるために、ユーザーには積極的に関与してほしいと考えおり、「リクエスト機能」が実装されます。

  • 言語ツール

Cryptonityは多くの言語に対応する、優良な取引ツールを提供したいと考えています。

Cryptonity の活用場所

CryptonityのプロジェクトではXNYというトークンが発行されます。現在、Cryptonityのトークン発行はイーサリアムのブロックチェーン上で行われていますが、将来的には独自のブロックチェーン上での発行を目指しています。ICO終了後には、その開発にも着手します。

Cryptonityのトークンはユーティリティトークンにもなります。トークンを使用することで、保有者はCryptonityプラットフォームでの取引手数料は永久的に半分になります。

トークンの分配について

60%:パブリックトークンセール(ICO)

20%:Cryptonityコアリーム資金

10%:エアドロップ

7%:保険

3%:アドバイザー

Cryptonity のまとめ

Cryptonityは2019年に取引所を正式にリリースになる予定です。分散型取引所はサーバーがないので、ハッキングされる可能性も低いです。分散型取引所はいくつかありますが、言語が限られている場合も多いです。またこれだけユーザーに密着している取引所は珍しいでしょう。間も無くICOが終わるので、その前に参加をするか、ICOの参加が不安な場合は、上場してから購入してみるのもありです。