大手企業も注目しているDAppsゲームに特化した「Ludos(ルーダス)」ICOの解説

ブロックチェーンをシステムに活用したDAppsゲームが徐々に開発されつつあり、既にゲームとして稼働しているものもたくさんあります。このLudos(ルーダス)はブロックチェーンとトークン経済を利用して、ゲーム業界の改革を目指しているプロジェクトです。ゲーマーに、より透明性の高いゲーム環境を提供し、開発者には資金調達から顧客、新しい機会をもたらすことを目指しています。

ICO基本情報

トークン記号
LUD
終了日時
2019年2月15日

Ludos (ルーダス) の詳細データ

開始日時 2018年12月15日
終了日時 2019年2月15日
プラットフォーム イーサリアム
タイプ ERC20
トークン記号 LUD
発行上限枚数 10,000,000,000LUD
参加通貨 Others
公式サイト ホームページ
ホワイトペーパー ホワイトペーパー

Ludos (ルーダス)の概要

ルーダスプロトコルは、ゲームエコシステムのための分散型ソリューションです。このプロトコルは主に3つの部分で構成されています。それが、メインチェーン、マルチサイドチェーンインフラストラクチャです。

ルーダスの主なチェーンは、コンセンサスメカニズム(マイニング)としてPoWとPoSを使用します。またスケーラビリティを向上させるために「Plasmalikeマルチサイドチェインシステム」を実装します。

数千人のユーザーを抱えているゲームは、ルーダスのメインチェーンとの相互作用が最小限に抑えられ、複雑な作業は自分のサイドチェーンで実行できるようになっています。

またゲーム開発者のためのツールボックスには、抽象ブロックチェーンインターフェイス、ゲーム資産発行操作ツール、ゲームサイドチェーンを維持するためのBaaSサービス、データパーシスタンスツール、公平な技師乱数ジェネレーターなどが含まれています。

DAppsとインセンティッドゲームエコシステムには、分散型ゲーム資産取引所、ゲーム資産管理ウォレット、分散型ゲーム配信プラットフォームなど、全ての参加者のためのゲームDAICO(ゲーム開発者が資金調達することが可能なシステム)および、投資プロトコル、インセンティブルールセットになっています。

さらにルーダスは、信頼する必要がない効率的なゲームエコシステムを構築するために、開発者にはコアコードを開示する予定です。ブロックチェーン上にゲームの資産やプレーヤーの成果、ランク、ゲームのパフォーマンスなど誰にも改ざんされることなく、永久的に記録することができます。

 

Ludos(ルーダス)の資金調達力には大手企業がサポート」

ルーダスは今後、ブロックチェーンを導入させたゲーム開発を行おうと考えいている開発者にとって、大変便利で期待されているプロトコルと言えます。そこに注目している企業は多く、プロジェクト設立当初からソフトバンクが資金的サポートを行っています。

ソフトバンク以外にも、Bank Capital、Du Capital、BA Capitalなど世界的な資金機関がルーダスに投資を行っています。 Du Capitalの創業者であるPeter Du氏はルーダスのプロジェクト顧問に主任しています。

 

「Ludos(ルーダス)はゲーム界の問題に着目しプロジェクトへ」

上記の概要を見ると分かりますが、ルーダスはDAppsゲーム開発者がゲーム開発において必要なツールを用意し、プラットフォーム内で資金調達が可能と言われている「DAICO投資プロトコル」があります。DAICOはイーサリアムの考案者、ヴィタリック氏が提唱している資金調達方法です。

ルーダスの創業チームはゲーム業界の問題に着目し、ゲーマーの考え方やニーズを理解し、2018年11月初旬にルーダスは日本で、「Lud Pay」という会社を登記しました。Lud Payは、オンラインとオフラインモデルを使用した完全な決済システムを確立されました。

オンライン機能では、ゲームや現実のインタラクティブ(やりとり機能)を実装しています。ゲームプレイヤーはゲーという内で集めた通過を、ゲーム内だけでなく、投資用通貨としても使用することが可能です。

今までのゲームとは異なった機能を持たせることで、ゲーム買いに革命を起こそうとしています。こうしたスマート契約と決済により、ゲーム内の仮想通貨を管理し、ゲーム内のアクティブなことを同時に、色々楽しめるようになります。

 

「ソフトバンクとLudos(ルーダス)の関係性」

初期のアリババにも投資したことがあるソフトバンクは、先物投資には敏感で、今回はLud Payのウォレット機能に注目しています。さらにルーダスはソフトバンクのためのウォレットアプリケーションサンプルを開発しています。

また現在は、IBM、ロッテグループ、横浜銀行などの大手企業からもパートナーオファーを受けています。今後も期待を寄せる企業が増える可能性があるので、ICO でも期待できる言えます。

 

Ludos(ルーダス)の優秀な開発チーム」

プロジェクトを成功させるためには資金力だけでなく、開発を進められる優秀なチームが必要になります。ルーダスのチームは優秀なゲーム開発者、暗号通貨技術者、ビックデータの専門家が集まっています。

現在、清華大学や日本、アメリカのトップクラスの大学や、グーグル、IBMなど大手企業出身の人材を集めています。その結果、ルーダスは独自トークンLUDをリリースするに至り、「Ludos Early Bird Program」が公式にリリースし話題にもなりました。

Ludos (ルーダス)の活用場所

ルーダスの「LUD」トークンは、ルーダスプラットフォームの中でどのような使用用途があるのかというと、まずゲームはルーダスプラットフォーム内で開発されます。そのゲーム内での通貨として使用されるので、アイテム購入などの決済通貨にも使われます。

またゲーム開発者はDAICO投資がルーダスプラットフォーム内で可能なので、LUDトークンで調達した資金の一部をプロジェクト開発に使用することもできます。LUDトークンの保有はルーダスプロジェクトの投票権利にもなります。

Ludos (ルーダス) のまとめ

「DAppsゲーム開発のプラットフォームLudos(ルーダス)ICOのまとめ」

DAppsゲームは開発者にとってハードルは高いものでした。そこでルーダスはゲーマーの考えやニーズを考えた上でプラットフォームを構築しました。ゲーム開発者はルーダスのプラットフォーム上でゲームの開発から資金調達まで行うことが可能となります。またゲームデータはブロックチェーン上で管理されるので、消失することもありません。大企業からも注目されているルーダスはこれからICOが行われるので興味がある人は公式サイトを確認しておきましょう。