2018年12月15日までICOを行なっている「IRONX(アイアンエックス)」というICOは、世界レベルの仮想通貨取引所を創るために立ち上がったプロジェクトです。「lronFX」の投資ビジネスと、「Emurgo HK」が融合しており、エイダコイン(ADA)のベンチャー・ビルダーと関わりの強い取引所がアイアンエックスです。そんなICO中の「IRONX」の特徴や詳しい内容について解説します。
ICO基本情報
- トークン記号
- IRX
- 終了日時
- 2018年12月15日
- 最高目標
- 50,000,000USD
- 初回価格
- 0.4200USD
- トークン供給数
- 82,308,213(2018年11月24日現在)
IRONX (アイアンエックス) の詳細データ
開始日時 | 2018年11月1日 |
---|---|
終了日時 | 2018年12月15日 |
プラットフォーム | イーサリアム |
タイプ | ERC20 |
トークン記号 | IRX |
最低目標 | 20,000,000USD |
最高目標 | 50,000,000USD |
初回価格 | 0.4200USD |
参加通貨 | ETH,BTC,Fiat |
公式サイト | ホームページ |
ホワイトペーパー | ホワイトペーパー |
IRONX (アイアンエックス)の概要
IRXトークンのプライベートセールは2018年6月20日から始まっており、総額2,233万8,290USDが集まりました。現在は、人気あるということで追加の販売を行なっています。したがって12月15日時の15時で完全に終了になると思われます。
「IRONX(アイアンエックス)のとは?」
アイアンエックス取引所は2つの組織が融合され創設されました。
- lronFX
1つは、「lronFX」というオンライントレーディングサービスを展開している企業で、2010年に設立されました。10のプラットフォームと200以上の取引商品を提供するな世界中のオンライン取引を行なっています。
外国為替、CFD、アメリカ株、イギリス株、コモディティ、スポットメタル、バイナリーオプションの取引に特化し、既に投資業界では実績があります。またイギリス金融行動監視機構、オーストラリア証券投資委員会、南アフリカセクター行為監督機構、キプロス証券委員会から最高レベルの認可を受けています。
- EmurgoHK
もう1つは、「EmurgoHK(エマーゴ香港)」はカルダノプロジェクトを構成するブロックチェーン企業の関連企業です。カルダノのブロックチェーンプロトコルを世界で通用するレベルの技術まで成長させたADAコインのベンチャー・ビルダーで、香港に拠点があります。
この2つの組織によって「アイアンエックス」という取引所が創られました。またlronFXグループには1.2億人のクライアントがおり、カルダノ(ADA)をフォローしている15万人からも応援されています。したがってアイアンエックス取引所はカルダノをベースに、アルトコインとトレードすることができるようになります。
「IRONX(アイアンエックス)取引所について」
アイアンエックスは世界レベルの取引所を目指しており、様々な法定通貨と仮想通貨での入出金が可能になります。また対応言語も多く日本語にも対応しており、24時間365日のサポートがあります。
- ライセンス取得
アイアンエックスのホームページでは、適正な規制のもと運営を行うことを第一としていることを述べています。したがって正式ライセンスの取得にもしっかり取り組んでいます。現在は、エストニア金融情報機構の正式ライセンスを保有しています。今後、ジブラルタルとマルタの正式ライセンスが取得予定です。その他の主要管轄区域も順次ライセンスを取得していきます。
- 使いやすさとセキュリティー
アイアンエックスは世界中のユーザーが簡単に利用できるように、直感的な操作ができるよう設計されています。初心者にとっても始めやすく、既に仮想通貨投資経験があるユーザーでも利用たくなるような魅力的な機能が揃っています。
またアカウントが不正ログインされないよう、グーグルの2段階認証機能、レート制限、同時接続制限やTLS接続による暗号化、コールドウォレットなど世界の仮想通貨取引所でも採用されているセキュリティーをアイアンエックスでも採用しています。
- 法定通貨での仮想通貨購入が可能に
海外の取引所は基本的に仮想通貨同士のトレードが主になります。USDでビットコインを購入しビットコインを基軸としてアルトコインを購入する方式が多く、法定通貨で仮想通貨を購入できない取引所は多くあります。
しかしアイアンエックスは、法定通貨を今まで取り扱ってきている「lronFX」が元にあるので、法定通貨への取引にも対応することが可能になりました。さらにアイアンエックスに上場される仮想通貨は、アイアンエックスの役員や業界の専門家、投資家から構成される競技委員会によって厳しい審査が行われます。
そうすることで投資家がハイリスクを負う可能性は低くなり、安全性が高く信頼性のある仮想通貨に投資することができるようになります。
「IRXトークンの用途とは?」
IRXトークンは、ICOの際に購入したパーセンテージに対応して発行され、9ヶ月間IRONXへ投資された後、四半期ごとに3分の1を投資家に配布されます。
またトークンは、ERC20のユーティリティトークンとしてトークン保有者に対して、lronFXが展開しているエコシステム内の取引やサービスの利用時に手数料の割引を受けることができるようになります。
「IRXトークンのプライベートセールに参加する方法」
アイアンエックスのホームページに行くと「招待」という(ホームページを日本語にします)ボタンがあるのでクリックをします。すると名前、国籍、メールアドレス、電話番号、メッセージの入力欄があるので、入力してから最後に「提出」するをクリックします。
また参加にはKYC(本人確認)の書類が必要となります。トークン価格は0.42ドルに設定されているので、ビットコインかイーサリアムで最低購入100ドル分を送金します。送金先アドレスはメールアドレスに送られてくるので、確認しましょう。
IRONX (アイアンエックス) の今後の予定について
アイアンエックスのロードマップを見ると、2018年12月に予定中のIRXトークン配布について連絡がくる予定です。同月にアイアンエックス取引所のベータバージョンがリリース予定となっています。
アイアンエックスではカルダノコイン(ADA)がベースとなって仮想通貨のトレードが可能になるそうなので、ベータのリリースと共にカルダノの需要が高まり、価格にも影響してくる可能性はあります。
IRONX (アイアンエックス) のまとめ
アイアンエックスはカルダノと強く関係しているICOであり、カルダノをベースとして世界的に見てもレベルの高い取引所になることが予想されます。またリリースされることでカルダノコインの価格が上がる可能性もあるんので、リリース前にカルダノ(ADA)を購入しておくのもいいでしょう。